なぜかあまり報じられないがAndroidがその座をFuchsiaに譲るかもしれない。
はじめに
以前にも同じ意見はあった
www.gizmodo.jp
決して私だけが思い込んでいるわけではない。
根拠となるニュースや情報など
- GoogleのFlutterへの注力が半端ない。対してGoogleによるAndroid開発に関する動画に新しい投稿はかなり少ない。
Google Developers - YouTube - Fuchsiaの標準開発フレームワークはFlutter。
Google Fuchsia - Wikipedia
→ Flutterはクロスプラットフォーム。AndroidでもアプリをFlutterで開発していればFuchsiaにスムーズな移行が可能 - FuchsiaにAndroidアプリのRuntimeが追加された。
Google's Fuchsia OS confirmed to support Android apps - 9to5Google
→ だれでも思うだろうがこれはかなり大ニュースだ。既存のAndroidアプリをそのままFuchsiaでも動かせるので既存ユーザーをそのまま引き込める。 個人的にはこんな面倒なことを思い付きでやるとは思えないので、Googleは本気で取り組んでいるんだと思っている。
これらの内容から、開発者側はAndroidアプリを開発しながらFuchsiaへ移行可能になり、Androidユーザーは既存のアプリをFuchsiaでも使うことができる。この二つがそろうことはとても大きい。既存の開発者もAndroidユーザーもそのままFuchsiaに引き込むことができるから。
移行するわけないだろうという反対意見もある
FuchsiaがAndroidを置き換えるかもという意見に対して否定的な意見もあるが、
既存ユーザーを気にかけているような内容がかかれているので、
それはAndroidアプリのRuntimeが追加されたことで解決されてしまったことになる。
Is Fuchsia OS the next Android? - Dignited
私見とまとめ
ここで書きたいことはAndroidプラットフォームは今後縮小する可能性が高い、ということはもちろんだが、今後Androidアプリを開発しようとしている開発者はAndroid SDKで直に開発するのではなく、Flutterを使うべき、ということだ。
Flutterを使うべき理由はFuchsiaのアプリ開発にスムーズに移行できることは当たり前だが、AndroidのViewは複雑すぎ独自のViewを正しく作ることが難しく、明記されていない仕様、Android OSのバージョンや端末ごとで異なる動作など問題が多いので、Flutterを使ってこのような問題とは無縁な状態で開発するべきだと考えているからだ。
ソースコードを見ればわかる?そうではない。Viewのそもそもの設計や画面制御が良くないと感じているのでより良いものがあるならそんなものは使うべきではない、そう考えているだけだ。
反発する意見はもちろんあると思うが、まじめに開発しているAndroid開発者ほど意味不明なバグに悩まされてきたと思うので、それらが少しでも解決されて欲しいと思っているなら・・・・AndroidがFuchsiaにその座を譲る(かもしれない)こと、Flutterで開発すべきという内容に納得できるのではないかと思う。